Wonderful Life を本の隣で

オススメの本を紹介していきます!本って何読めばいいのという方、是非ご覧ください!

空飛ぶタイヤ(池井戸潤)

こんにちは!川五郎です。

 

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(上) (講談社文庫)

 

 

本日は空飛ぶタイヤ

池井戸潤)です。

 

池井戸潤さんと言えば、

下町ロケット』『陸王など

数々の名作を生み出した作家さんです。

 

大企業に果敢に挑み、打ち破っていくその作風が

とても印象的ですね。

 

では、内容に入りましょう。

 

父親の後を継ぎ運送会社社長を務める赤松徳郎

 

ある日、走行中の自社のトレーラーからタイヤが外れて

歩行中の母子を直撃してしまいます。

 

ホープ自動車が出した「運送会社の整備不良」の結論に

納得のいかない赤松は、証拠を探し始めます。

 

しかし、真相を追及する赤松の前には

大企業の思惑が立ちふさがります。

 

家族も周囲から孤立し、会社の経営も危ぶまれる中

家族、社員たちのために赤松は立ち上がります。

 

絶望しかけた赤松に

記者・榎本がもたらした驚愕の事実とは、、、

 

上下巻に及び800ページを超える大作です。

 

そのボリューム以上の感動が待っています。

 

幾度となく降りかかる大企業の思惑に

会社自体が潰れそうになり、

まさに崖っぷちの状態です。

 

そんな中でも、決して折れない赤松社長の強さ

感じ取っていただきたいです。

 

大企業を吹っ飛ばす爽快感を、どうぞ

 

では、失礼します。

 

空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

空飛ぶタイヤ(下) (講談社文庫)

 

 

真夜中乙女戦争(F)

こんにちは!川五郎です。

 

真夜中乙女戦争

真夜中乙女戦争

 

 

本日は『真夜中乙女戦争』

F)です。

 

以前、Fさんの

『いつか別れる。でもそれは今日ではない』

を読んで、

 

衝撃を受けたので今回の新書も気になって読みました。

 

音楽が耳に入ってきた瞬間に心を鷲掴みにされるように

Fさんの文章から目が離せなくなりました。

 

どれだけの語彙力があったら

このような文章が書けるのか分かりません。

 

人が持っている闇という闇を全て集めたような

最高の作品です。

 

僕を知っている人は教室の前で一発ギャグをするような

ひょうきん者かと思っているかもしれないし、

 

ブログを読んでくださっている人は

真面目な大学生かと思っているかもしれない

 

でも時には暗い川五郎がいるのも事実であって

生きていれば悩みを抱えることもあります。

 

誰しもそうであるように

誰にも想像しがたい闇を持っていると思います。

 

僕はその闇の深さがその人の魅力だと

思ったりもします。

 

どうなのでしょうか。

 

誰にも言えない悩みを

抱え込む1人の夜を愛してもいいと思える

そんな一冊です。

 

今回は内容にはあえて触れないで

読者の皆様にオススメしたいと思います。

 

ぜひ2冊とも読んでいただけたらと思います。

 

では、失礼します。

 

真夜中乙女戦争

真夜中乙女戦争

 

 

 

いつか別れる。でもそれは今日ではない

いつか別れる。でもそれは今日ではない

 

 

 

 

 

 

阪急電車(有川浩)

こんにちは!川五郎です。

 

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)

 

 

本日は、阪急電車

有川浩)です。

 

この作品は、本最後まで読めないんだよね、、

っていう方にオススメです。

 

物語は、各駅ごとにエピソードがあり、

折り返してくるときに結末を迎える展開になっています。

 

移り変わる物語に飽きは来ないはずです。

 

では、内容に入りましょう。

 

隣に座った女性は、

よくいく図書館で見かけるあの人だった、、、

 

片道わずか15分のローカル線で起きる

小さな奇跡の数々。

 

乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、

やがて希望の物語が紡がれる。

 

恋の始まり、別れの兆し、途中下車、、、

人数分のドラマを乗せた電車は

どこまでもは続かない路線を走っていく。

 

ほっこり胸キュンの傑作長編小説。

(解説引用)

 

 

僕が印象的だったのは、

おばちゃんグループ撃退の話でした。

 

よくいそうなイヤーなおばちゃんグループです。

妙にプライドが高くて、お金持ちで、

電車でも声が大きすぎて迷惑をかけてるような集団。

 

香水のつけすぎで車両まるまる臭くしている集団。

 

はっきりいうと、読んでて腹が立ちました。

でも、帰りの電車でこてんぱんにやっつけられます笑。

 

そそくさと逃げるように予定とは違う駅で降りる

オバチャマ達を楽しみにしててください。

 

スッキリしたい方、

電車で始まる恋を読みたい方、どうぞ

 

では、失礼します。

 

 

阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車 (幻冬舎文庫)

 

 

 

NEW ELITE(ピョートル)

こんにちは!川五郎です。

 

 

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

 

 

本日は、『NEW ELITE』

ピョートル)です。

 

1000人の人間に会うより、

ピョートルさんのこの本を読んだ方が良いって断言できる。 

 (株式会社Founder 孫泰蔵氏 推薦)

 

と書いてある帯に目が留まり、読んでみました。

 

グーグルが羨しくなると同時に、

日本の企業は遅れていると

感じずにはいられませんでした。

 

ピョートルさんがグーグルで学んだ経験談から

これから求められる人材(NEW ELITE)について

書かれています。

 

最近よくビジネス書を読むようになって

気づいたのですが、

 

10冊ほど読むと

共通して取り上げられている

企業、考え方があります。

 

AirbnbUber

人物ではイーロン・マスクTesla)

が非常に多く取り上げられています。

 

Airbnbー住宅や物件を宿泊施設として登録し、

 貸し出すためのプラットフォームを提供する

 Webサービス

 

Uberー一般的なタクシーの配車に加えて、

 一般人が自分の空き時間と自家用車を使って

 他人を運ぶ仕組み。

 

イーロン・マスクー電気自動車、スペースXでの

 火星移住計画など様々な事業を展開する

 世界から注目を集める人物。

 

これらの企業、人物像がこれからの時代を

色濃く表現していると思います。

 

では、少し内容に入りましょう。

 

読み始めてすぐに驚いたのは

弁護士がAIに変わる可能性が濃厚である

といった内容です。

 

すでに、アメリカのソフトウェアを使えば

二日間で57万件以上の文書を分析できる

とのことです。

 

これだけAIが進んでいる現代を

どう捉えるのか。

 

ピョートルさんは『選択肢』

という視点から彼自身の見解を伝えてくれます。

 

また、グーグル本社での経験から

『コミュニケーション』について

取り上げています。

 

コミュニケーションの評価基準は

「相手が行動してくれたか」のみ

といった話から

 

「飲みケーション」

というグーグル独自のスタイルで

生産性アップ、コミュニケーションの活性化

を図っていることなどなど

 

グーグルが自由で自己実現可能な会社であることを

納得できる話が詰まっています。

 

気になる方、どうぞ

 

では、失礼します。

 

 

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

ニューエリート グーグル流・新しい価値を生み出し世界を変える人たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

重力ピエロ(伊坂幸太郎)

こんにちは!川五郎です。

 

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

 

本日は『重力ピエロ』

伊坂幸太郎)です。

 

以前映画化もされた作品で、

ミステリー小説の伏線を拾っていく感覚が

たまらない一冊になっています。

 

僕は本を読んでいて

どうしたらこんな長い物語を作り上げられるのだろうと

考えてしまいます。

 

実際に起こったことを書くならまだしも

全て想像力で書かれている作家さんに

小説を書くまでの過程を聞いてみたいですね。

 

伊坂幸太郎さんは特にこのことを

考えさせられてしまう作家さんです。

緻密なまでの構成を組んでから

書き始めているのでしょうか?

 

さて、内容に入りましょう。

 

兄は泉水、二つ下の弟は、優しい父、美しい母。

家族には、過去に辛い出来事がありました。

 

その記憶を抱えて大人になった頃、

事件は始まります。

 

連続放火と、

火事を予見するような謎のグラフィティアート

遺伝子のルールの奇妙なリンク。

 

謎解きに乗り出した兄が

直面する圧倒的な真実が最後に待ち受けます。

 

溢れくる未知の感動を味わってほしいです。

 

兄につきまとうストーカーの女は

果たして何を握っているのか。

 

終盤にかける全てのやりとりから

目を離せません。

 

ミステリー好きな方、どうぞ

 

では、失礼します。

 

 

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

 

 

約束の海(山崎豊子)

こんにちは!川五郎です。

 

約束の海 (新潮文庫)

約束の海 (新潮文庫)

 

 

本日は『約束の海』山崎豊子

です。

 

これは川五郎の心にどストライクの一冊です!

 

ずっと読んでいたくなる話でした。

是非読んでほしいです!

 

さて、物語に入りましょう。

 

舞台は

海上自衛隊の最新鋭潜水艦「くにしお」が主です。

 

ここに乗っている花巻朔太郎二尉が主人公です。

 

端的にまとめてしまうと

見所は2本立てです。

 

まず、「くにしお」と「第一大和丸」の衝突事故。

(横浜に本社がある大和商事所有の大型釣り船。)

 

当時40人を乗せていた遊漁船が潜水艦「くにしお」に

衝突し、20人以上の死者を出した大事故をめぐる

予期せぬ展開。

 

そして、

花巻二尉とプロフルート奏者の小沢頼子の恋。

 

あるきっかけで知り合った2人が少しずつ少しずつ

距離を縮めていく様子を知りたくて、

つい早く読みたくなってしまいました。

 

真摯な朔太郎に想いを馳せていく頼子さん

を思い浮かべると

お似合いな2人なんだろうなと思えてきます。

 

船乗りという特殊な職についている朔太郎は

頼子さんとどのように向き合えばいいのか、

深く迷ってしまいます。

 

これ以上近づくのはやめようと

思う日もありましたが、

やはり忘れられない自分がいます。

 

2人の結末に期待してます、、、

 

僕はこの話の続きを非常に楽しみにしていましたが、

残念ながら、

著書・山崎豊子さんの逝去により、未完となりました。

 

未完ではありますが、

この後に山崎さんの残した構成があり、

自身の想像で持って物語を楽しむことが

できるようになっています。

 

山崎豊子さんの物語を惜しむ気持ちはありますが、

このような物語を残していただけたことに

感謝いたします。

 

これから何冊か山崎豊子さんの著書を

拝読したいと思います。

 

では、失礼します。

 

 

約束の海 (新潮文庫)

約束の海 (新潮文庫)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから私は、明日のきみを描く(汐見夏衛)

こんにちは!川五郎です。

 

だから私は、明日のきみを描く

だから私は、明日のきみを描く

 

 

 

本日は、

『だから私は、明日のきみを描く』

汐見夏衛)です。

 

少し前のブログで、汐見夏衛さんの

『夜が明けたら、いちばんにきみに会いにいく』

を紹介させていただきました。

 

反響が大きかったので

もう一冊勧めさせていただきます。

 

本書も中学生の淡い恋愛を描いた物語です。

陸上部で走り高跳び選手の彼方君

ひっそりと想いを寄せる遠子

 

しかし、この想いを相談することも

明かすこともできません。

 

親友の遥も彼方君が好きなのです。

 

いつもの4人組の中心は遥であり

他の2人は遥を応援しています。

遠子の気持ちには誰も気づいていません。

 

遠子はいちばん仲の良い大切な遥との

関係を崩したくないと

必死に我慢しますが、、、

 

現実にこの状況があったら

複雑な感情を抱いてしまうと思います。

 

物語を端的に伝えるために

本書のプロローグを引用させていただきます。

     *

その瞬間、恋に落ちた。

次の瞬間、恋が終わった。

 

ーなんてきれいに空を跳ぶんだろう。

彼を初めて見たとき、私はそう思った。

 

それはとてもよく晴れた日で、

私が見つめていた真っ青な大空に、

彼はひらりと現れたのだった。

 

しなやかに宙を舞い、

そのまま空へ溶けてしまいそうに見えた。

 

私は息を呑んだ。

 

この人は、なんて軽やかに宙を舞うのだろう。

こんなに美しく、自由に、

空を跳ぶことができる人間がいるなんて。

 

その瞬間、恋に落ちた。

 

でも、次の瞬間には、その恋は終わった。

 

『あれがね、あたしの好きな人』

 

私の隣に立ち、彼の姿をまっすぐに見つめながら、

ほおを赤らめて恥ずかしそうに笑う彼女の言葉を

聞いてしまったから。

 

私の恋は、生まれたと同時に消えた。

 

シャボン玉のように弾けて、空へ溶けて消えた。

それでよかった。

私にとって一番大切なのは、彼女だから。

       *

 

遥が遠子の気持ちに気付いてからの

2人の行動に心打たれます。

 

久々に恋愛小説でも読んでみるかって方

是非、どうぞ。

 

では、失礼します。

 

だから私は、明日のきみを描く

だから私は、明日のきみを描く